乾癬ってどんな病気?

やっかいな皮膚病ですよね。
生活習慣病の1つとも言われる乾癬。

現代、乾癬になる人が増加しています。でも、乾癬ってどんな病気で、どんな症状が現れるのでしょうか?

【乾癬の症状】

乾癬の症状は皮膚表面が銀白色の鱗屑(ふけ)と伴います。境界明瞭な紅斑が全身に出ます。

乾癬の紅斑の大きさ、数、形は様々で、発疹が癒合して大きな病変を作ることもあります。まれに発疹が全身におよぶこともあります。いづれにしても乾癬は健康な皮膚と患部とがはっきりしているのが特徴です。

乾癬は人に移る心配はありません。ウィルス性の皮膚炎とは違って感染することはありません。アトピー性皮膚炎のような強いかゆみはなく、時々かゆみを伴います。

乾癬にはいくつかの種類があります。多いのが尋常性乾癬です。乾癬は古い皮膚が完全に剥がれ落ちる前に新しい皮膚がどんどんつくられることで起こると考えられています。通常、乾癬で命にかかわることはありませんが、二次感染症など注意が必要です。

【乾癬の種類】

1.尋常性乾癬
一般的な乾癬

2.膿胞性乾癬
膿をもつもの

3.関節性乾癬
関節症をともなるもの

4.紅皮症
全身が赤く覆われているもの

5.爪乾癬
爪だけに症状があらわれるもの

乾癬の種類は色々あり、一番多い症状で患者の90%が尋常性乾癬と言われています。生活習慣病の一種とも見られ、食生活の西欧化に伴い日本でも患者数が増えました。また、現代医学では根本的治療法は確立されてなく悩みを抱えている患者さんも多いのが現状です。

乾癬の原因

乾癬の原因は現代医学では明らかになっていません。

大気汚染による日光、気候による体力消耗、栄養半減の食事などの環境的要素、または遺伝子が関係しているとも言われています。

フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」には以下のように書いてあります。

『元は白色人種系に多く、ゲノムワイド連鎖解析では、HLA class I近傍のほか、6番染色体上のPSORS1、17番染色体上のPSORS2をはじめとする複数の遺伝子座が候補遺伝子領域として報告がある。乾癬は日本では戦後に増加した病気であり、家族内に乾癬の病気の者がいる場合は5%と決して多い数字ではない。 但し、近年になって、乾癬の素因に精神的なストレスや紫外線不足、西洋系の食生活などが原因として発病していると考えられている。』(以上)

また、乾癬を悪化させる要因として、食生活の乱れ、精神的なストレス、飲酒、疲労、薬物、外傷性ショック、他の病気から引き起こされることなどが考えられるようです。

そして乾癬は皮膚の状態だけに異変がおきるのではなく、多くの方が他の症状を合わせて持っているようです。手の振え、手足の冷え、頭痛、だるさ、貧血、胃痛、無気力、不眠などです。自律神経失調症の症状です。よって乾癬はストレスと関わりの深い病気と言えるようです。

尋常性乾癬の発症

尋常性乾癬の発症は人それぞれのようです。皮膚表面が銀白色になり、雲母のような葉っぱの形をした鱗屑を生じます。皮膚の表面の角質が破片となり剥がれ落ちてきます。

乾癬は古い皮膚が完全に剥がれる前に、新しい皮膚がどんどん作られてしまうことによって起こるようです。そのため皮膚表面が盛り上がり、カサカサや赤みを生じます。頭や額の生え際から症状が出るケースが多いようです。膝、尻、腰などの広がり、顔に症状がでることもあるようです。

特徴としては、健康な皮膚と幹部との境界がはっきりしています。アトピー性皮膚炎のような強いかゆみは少なく、時々かゆみを感じる程度のようです。

私の場合は、気が付いたときには上半身の広い範囲に症状が表れていました。始めはアトピー性皮膚炎かと思いましたが、今考えればあきらかにアトピー性皮膚炎とは症状が違いました。かゆみは常時感じるのはなく時折です。そして症状が表れた部分と正常な皮膚の部分がはっきりとしています。

尋常性乾癬の症状

尋常性乾癬は乾癬の一種です。乾癬患者の中では一番多いとされています。尋常性乾癬は目立つ皮膚症状を伴う非感染性の自己免疫疾患です。極めて難治性の生活習慣病で、赤い発疹ができ、赤い斑の上に白色の鱗屑(りんせつ。皮膚上皮の角質細胞が剥がれ落ちること)を生じます。やがて病変部は周りの皮膚よりすこし盛り上がった状態に変化し、頭皮、膝、肘など外部からの刺激が強い部分にできやるいようです。眼球と口唇を除けば全身どこにでも発症します。爪の表面に発症した場合は変形して凹凸や穿孔、荒れになり、爪切りすら容易な作業ではなくなる場合があります。尋常性乾癬は、他の皮膚疾患にくらべて痒みが少なく、症状の度合や病変部位、使用する薬剤の刺激などによって非常に様々です。男女比では男性がやや多いとされ、30〜40代での発症が多いとされているが、女性では10代と50〜60代の二峰性の発症が傾向があります。

尋常性乾癬は非感染性なので伝染することはなく命にかかわることも全くないとされているが、その症状が皮膚へ目に見える形で現れてしまい、また現代の医学では「一生の付き合い」とも言われる病気であるために、肉体的なダメージよりも精神的に大きなダメージを負う患者が非常に多いと言われています。他人と風呂に入れない、プールや海水浴も躊躇する、頻繁に周りを掃除しなければならない、治療を始めても寛解と増悪をくり返して治療意欲を下げるなど、苦痛は患者でない人々の想像を絶するものであるようです。

引用「ウィキペディア(Wikipedia)」

乾癬治療(ストレス対策)

乾癬の原因の大きな要因と考えられているのがストレスです。乾癬の治療を考えた場合、ストレスとの付き合い方を変える必要があります。ストレスには内部ストレスと外部ストレスがあります。外部ストレスは主に環境が起因しますが、内部ストレスは精神的な緊張や不安など、外から心に受ける刺激が起因します。乾癬など病気の原因になるのは内部ストレスとされています。人はストレスを受けると、刺激が脳にある視床下部に伝わります。視床下部は神経系と内分泌系の働きを統合していて、「ストレスに対抗せよ!」という命令を下垂体に伝え、下垂体がそれぞれの内分泌に指令を出し、ホルモンを分泌させる仕組みになっています。そうすると腎臓の上にある副腎からアドレナリンというホルモンが出て、体内のグリコーゲンをグルコースに変え、血糖値を高めてエネルギーをつくります。皮膚からはコルチゾンというホルモンが出て、胸腺、リンパ腺、内臓組織のタンパク質を溶かし、失ったグリコーゲンを補給しようとするとされています。人はこのような防衛反応でストレスに対応します。

ストレスが過度に続くと副腎は疲れ切ってしまい、タンパク質がどんどん使われ痩せ細ります。その結果免疫力が低下し病気の原因となります。そして病気の症状が皮膚にでると乾癬やアトピー性皮膚炎になると言われます。ストレスの影響は知らず知らずに病気のもとをつくり、生活習慣病などの治りずらい病気となります。私も尋常性乾癬の治療に取り組んで長くなりますが、このストレスの問題を根本解決する必要性を強く感じています。サラリーマンをしていると、生活が不規則になり、ストレスも多く受けてしまいます。乾癬治療の目的で、なるべく職場でストレスを溜めないような工夫をしています。難しいことでが、少しずつ仕事の環境を変えていっています。

自然治癒力

乾癬は、現代医学では原因はわからないとされています。色々と書籍などから情報を集めると、対処療法ではなく、生活習慣の改善などによる自然治癒力で治療するという考え方が一番ピンと来ます。

私は医者でないので、現代の対処療法的な考え方の西洋医学と自然治癒力を生かした東洋医学を比べ、どちらが乾癬治療に良いとは言えませんし、言うつもりもありません。

しかし、自分には、やはり自然治癒力を生かして乾癬治療をしていく方向性の方が合っていると思います。ステロイド剤のような薬物を使うことには抵抗があるし、副作用が怖い。外部から受けた細菌による感染病や、骨折などと違い、身体全身の病気である慢性病には自然治癒力を高めて治癒するという考え方に賛同したい。

昔、健康自然食のセミナーで聞いた話、「人は健康で生きられるように作られている。自分で作った病気は自分で治せる」という考え方が
乾癬などの生活習慣病の治療には適していると思います。

「人は生まれつき乾癬になっているわけではない。受胎した時から順調に細胞分裂して一個の人間に生まれた時は健康そのものだった。ところが、気がつかないうちに細胞分裂に異常が生じた」と考えられます。

何がきっかけとなっているのかは人それぞれ違いがあると思いますが、まず、自分の過去を振り返ってみました。精神的緊張や不安、心の受ける外部からの諸々の刺激を受け、それがストレスとなって自分自身の弱い部分に乾癬として発症したのだと思います。

「正常な細胞分裂を行なわれていたものに、異常が表れるとは、そうした要素が心の奥深いところで作用しているのではないか?」と考えれえます。何らかの原因があって自分の体内に発生した異常であれば、体内に存在する治癒力を引き出すことによって、乾癬を完治させることが十分に可能だと思います。

絶対に治ると信念を強く持つことが大切なのは言うまでもないことですが、自分を(まわりの環境も含めて)改善し、尋常性乾癬の完治を目指したい。ストレスを発生させている根本原因を改善するこが必要のようです。

乾癬症状を好転させた玄米食

玄米は体の中の毒素を体の外に排出する効果があるそうです。徹底した玄米食を3ヶ月行い、体重が10キロやせて乾癬が楽になりました。きっと体の中の毒素が出て、乾癬体質が改善されたのだと思います。もちろん乾癬の原因はストレスなど環境に起因する部分もあると思うので完治とはいきませんが、食生活に歪みを修正することが生活習慣病には効果があったようです。

乾癬治療が好転した食事の内容は、1日2回、昼と夜の食事です。午前中は排出のための時間帯という考え方で、朝に水1杯と青汁を飲んでいました。食事の詳細は、玄米を主食とし、副食は野菜中心です。野菜も体質のより種類を選ぶ必要があるようです。地面は「0」と考え、地面の上にできる野菜は陰性で、身体を冷やす効果を持ち、地面の下にできる野菜は陽性で、身体を温める効果と持つというものです。私の場合は、身体が陰性体質だったので、身体を温める根菜類を多めに食べました。そして、玄米では唯一摂りにくいといわれるカルシウムを補うために、小魚か天然素材から作られたサプリメントを摂るようにしました。

また、5白の害と言われる、白砂糖、精製塩、食パン、白米などを一切やめ、食品添加物の入った食品も控えました。塩は自然塩に変えました。水分捕球については、好きだった缶コーヒーやジュースを一切やめ、健康茶か天然のミネラルウォーターです。乾癬治療のためと思い、とにかく体に良い自然な食品を選択し、逆に体に良くないといわれるものを排除しました。ダイエットなどなんでもそうだと思いますが、体質改善の効果が現れるのが、3ヶ月目ということです。私は徹底して3ヶ月これを続け、乾癬の症状が好転し始めました。v